JOURNAL Vol.6

●凪(2000/01/04〜2001/02/11)

00/01/04◆だいたいめでたさは中ぐらいがいいというか、要するにいつもどおりの正月だ。大掃除で筋肉痛で高校サッカーを観るのが忙しく、雑煮があって、年賀CGはまだ描いていない、Y2Kはいちおー大丈夫。
しかしギャラリーの更新がえらい久しぶりだ。今年はもっとギャラリーのを描こう。
00/01/25◆なんとかやっとLINK更新……ってマメにやればいいのにねぇ。心を入れ替えて、と思うものの、LINKするとこ全部見てから〜、とか思ってると、つい溜まってしまう。後でまとめてってのは悪い癖。で、今回は新リンクページのみ更新なので、またすぐ更新せねばなのだ。するのだするのだ。……ほんとだな?
00/02/15◆すぐ更新ねえ、と1/25分につっこみ入れてやってくれー。しかし予想外にえらい数あって驚いた。私がサボっていた、とゆー理由だけではなく、やはりそういうものなのだろう。LINKし合うも他生の縁とかってな。
00/04/18◆なんなんだこの日付はっ。と冷凍睡眠から起きたような科白。
17日の更新は、新しいサイトにギャラリーをほぼ引越したのだが、別に今までとインターフェースが変わらないので新鮮味はないのだった。この引越しは、友人のオリジナルドメインからサブドメインをお借りしてます。ありがたや。

しかし、貸してもらったのは1月なのに、やっともそもそ動きだすという、はー情けない。とゆーか宝の持ち腐れだったわけだが、とにかくこれからはばんばん展示しても大丈夫なのである。どのくらい大丈夫かと言うと、前年比6倍、と言ったところだろうか。うわーすげえ。全部見てくれる人がどれだけいるのか……といらん心配するより、つまり描けばいいのだ。そーなのだ。
掲示板の方も早いとこかからねば。(まだかかってないんかい)

冷凍状態だとつついても起きないが、解凍が始まると急ぎまくる、とゆー癖については、「起きた途端に走り回ると転びやすい」ことだけは肝に銘じて……といいつつたまに噴出する「勢い」とゆーのは貴重なのでやっぱ「今の間にっ」と走るのだろーな。これも一種の貧乏性だろうか。時間的一点豪華主義、みたいな。

00/04/19◆引越しと言っても、URL変わるわけじゃないので、要するに増量状態になった、というだけなんだけど、つい最近まで、このサイトは実は上限の10MBを超えていたのだ。「かっきり10MB」じゃないんだなあ。メモリとかHDもピッタリの数字なんかにゃならんわけで、「デジタル」ワールドって面白いですね〜。

そのデジタルでなんとなく思い出したけど、最近激烈に重いメールが相次いだ。
最初は結構なサイズの画像が6枚添付されたやつ。題名は入ってないし、まーかなり開くのこわかったですよ。画像だとわかるまでは手も出せない。
これが同報で、かなりあっちこっちの……プロダクション関係に出されているので、どーやらこれは売りこみらしい。内容はカラーのマンガ(んなのが6ページだから、重いのは当然だ)出所は中国。
何か勘違いしておるな、と思いつつ、ほっといたら、今度は1MB超のメールが……クイックタイムのムービーだぁ。
ん〜、絶句してないで、「やみろ」と言わないとどんどん来そうで、私はコワイです。
(いちおーなんとかやめてくれるようお願いする予定だけどね。)
それにしても、何故自分のサイトとか作らんで、メールしてるんでしょかね?謎です。

00/05/20◆4/19の日誌の後、やっぱ受信拒否設定するしかないかー、と思うに至り、ついでにいらんDMのメールアドレスも拒否設定しまくった。が、毎回アドレス変えて出してるところも多いのだろう。減らないものな。「DMには、いらない人はここで解除してくれって書いてあるのに?」と思う人もいそうだけれど、ああいうURLはあまり信用しないのが吉かもしれませ〜ん。
00/05/24◆いったいいつから言ってんの?という「LINK改装」やっと出来たというか、ほとんどミス承知の見きり発車である。絶対なんぞやってる。こういうことには強烈に確信を持つのだー。指摘とか、うちが落ちてる!ついでだからLINKしてちょ、など全く今がチャンスと言うほかはない。
あ、もーちょっとリンクコーナーの説明とかつける予定なんだけど、とりあえず絵のリンクの番号(部屋わけ)は、小さい番号ほど、古くからのリンク、というリンク順です。だいたい20サイトずつで、表示にはあまりストレスないと思います。
50音順だけは避けたかった(だってつかえねーもん)のでこーなってますが、これはこれで探しにくいかもなあ。やっぱ毎月「このサイトを見れ」コーナーとかで罪ほろぼしだろうか。
00/05/27◆一年近く前の絵、なんてーのは、出すのに勇気がいるなあ。
00/06/21◆毎日サッカー(ユーロ2000)で忙しいのである。すると何故か更新が増える。謎は尽きない。しかし確実に目には来る来る。
00/06/22◆まあ、目に来るのは、光化学スモッグのせいもあるのだろうな。しかし、最近は何か事故でもない限り、話題やニュースにならないので、みんな忘れている。頭痛がし、目が痛く、どうも関節が痛い、イライラする、口がスッキリしない、など、聞いてみると同じような具合。どうも調子が悪いけれど、原因に思い当たらないので、悪い病気じゃないかと思っていたという。
どうせどうにもならないんだから気にやむだけ損、というのが今の常識なんだろうか? しかしおそらく、統計的に能力10%減、みたいな状態になるのは確かに思える。で、何が言いたいかというと、スポーツ界って環境のこととか何も言わないのが不思議なんですね(笑) まあ、こんなところにいきなり来たらこたえるだろうから、地元有利でいいのである、なんてことは言い出さないと思うが。
スモッグごときに影響を受けるとは、精神がなってない!坊主にしてこい!とゆーよなことは、結構言いそうだなー。あはは。
00/06/23◆昔のバナーに飽きた人はどんどん取り替えてくれー、というか、やはり本人もそろそろ昔の絵が恥ずかしいらしい。と言っていきなりモノトーンのgifでは使いにくいかな? しかし本人が恥ずかしがるわりには変ってないことが、並べた途端に明らかになってしまうのだった。
まー進歩のない本人は置いといて、好きな方使ってやってください。
00/07/26◆暑い、と思ってたら突然梅雨が戻って来たみたいに肌寒い。暑いのは基本的に嫌いではないので、ちょっと残念、と言ってるのはもちろん今は楽な温度だからで、また暑くなれば、冷やし中華以外は受けつけません、となるのに違いないのだ。ちなみに冷やし中華の具で一番なくてはならないものは細く切った胡瓜。タレには必ず酢をたっぷり足し、そして最後に全部飲み干す。夏だから塩分は多くても平気。
01/01/02◆この日付けはありか〜、と自分も驚くが、おやつとかLINK手直しは書いてないからなあ、ってのはかなり言い訳臭い。そんなことより、わー新世紀、21世紀だ未来だ、と、なんだかあたふたするところこそが20世紀の人間だ。未来、とゆーのは決してそこには存在できない時間なのだ。明日に行くとどーもそこはいつも今日、というのと同じ現象なので、って小学生のような理屈も捏ねる新世紀である。まともかく、21世紀人としては、今年はもっと更新したいです。
01/01/19◆年どころか、世紀が改まっても、何かが突然変わるなんてことはやはりなくて、相変わらずだなあ、と多少の反省を込めて思うのだ。世間の時間もキッカケとしてつかえればつかったらいい、ぐらいなもんではありますが。旧暦もあるしな、と言うことがアホな点が一番相変わらずである。
01/02/11◆実はここ1年ほど、ペンタブの調子が悪かった。ほとんどインク切れのペン状態で、時々変、ではなく、たまに描ける、と言った方が正しい。
とっとと何とかすれば良かったのかもしれないが、つまり丁度ハードを一新したあたりから悪かった、というのがネックだった。先立つものの問題もないことはないが(ちうか大有りではありますが)「もしかしたら環境では」「ドライバが」と、疑う種も多く、ダマしダマしなんとか、を延々続けてしまったわけである。

最初から「これはペン先の機構が壊れたのだ」とわかってればねー。しかし確信が持てない。(ハードに弱いのがモロ災いしてるのかもしれない)
なにせ「買ってしかも直らない」だった場合、ペンタブレット自体を買い換えることになり、しかも資金はその分減っているからさらに先になる。で、新しいタブレットがちゃんと動く保証もないわけなのだった。これは悲惨だ。

というわけで、「余ってる方譲って」などというお願いをしてしまったのである。余ってるといったって、1本6000円。前回ペンタブを買い換えた原因も、「ペンだけ買うよりペンタブ買い換えた方が早い」が理由ってぐらいに結構な値段なのだ。(当時のはまだ1万円台だったのね)そんな方が現れるのだろうか……。

いや、まぢで、地獄で仏〜。あるよと声をあげて下さる方が現れたのである。しかも、おふた方。
普通こういう場合、一本で良いのかもしれないが……なにせペンをつぶすのは前科がある。もしペンが原因だった場合、またすぐもう一本必要になってしまうのは目に見えている。そういうわけで、二本とも譲っていただくことにした。(これでもし、原因がペンじゃなかったらお返しして謝るしかない〜、とややビビりつつも)

そして、ペンが届いた。
タブ表面まで接近してゆくペンの先、頭の中はもうお経。
神よ仏よアッラーよ、と典型的日本人の神頼み連祷の中〜、「きゃー♪」
するする描けるのである。ちゃんと筆圧に応えるのである。軽いタッチで一回でアイテムが選べるのである。
……それが普通だ、と言われても(笑) いやあ、これは奇跡だ!夢のようだ〜、と喜びは初めてペンタブを使った時より深いのであった。立ってクララ!ウオーター!とか、やや意味不明な叫びで喜びをあらわしつつ、しばらく落書きに熱中してしまった。
病気して初めてわかる健康のありがたさ、というのに近いかなこれは。普通に歩けてうれしい捻挫後、とかな。痛くな〜い、というのはなんという幸せだろうか。

そんなわけで、「やっぱりペンつぶしてた」が正解、でもペンはちゃんと調子の良いのが2本ばっちり、という新世界が訪れたのである。おふた方には、お返しの力作を描くことでわずかでも報いたいと思う。ちょっといつもと違う絵だけど、このペンならそれほどお待たせはしなくて良いのではないだろーか。
でも絵を贈る前に、ここでひとまず一言お礼を。ミュールさん。T_HAJOEさん。ほんとうにほんとうに、ありがとうございました!

余談:新しいペンと、私の使ってたペンを比べると、そこにはある大きな違いが……私のは、下半分がぜーんぶつるんつるんで地模様がないっ。ペン供養が必要かもしれない。


「書いたもの」のTOPに戻る

→HOME←